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シリーズ「告日本國」? 【フランスの詩人 ポールリシャール著書】

早速、『告日本國』の原文に入ります。

現代文に訳してみましたが、専門家が行ったのではないのでその訳が不適切であるかも知れませんので、ご了承下さい。


吾れ普く世界に正義の国を覔む。正義の国は将来の国なり。蓋し将来は正義の国に属すべきが故なり。正義の国、地を嗣がん。

而も見よ、諸々の国、名を正義に籍る。彼等日く、吾等正義の為に戦ふと。吾れ其手を見るに、其手掠奪と残虐との血に汚れたり。故に吾れ彼等を捨てて去んぬ。彼等の道は暗夜に導くの道なり。彼等は過去の国なり。
今や諸々の国、互に他を審判せんとして到処に相争ふ。将来の国、正義の国は、能く現前の乱禍に処して大義を守るの国たる可し。吾れ普く世界に如是正義の国を求む。夫の自由国、その戦ふは征服のために非ず解放のためなり、自由を抑圧の国、隷属の民に与へんがためなり、弱者に与する夫の強大国、譬ふれば正義の守護神の如く、無垢の手に劒を執り血を塗らんがために非ず光を耀かさんがために其劒を揮ふ。如是正義の国は何処ぞ。

吾れ日本を瞻望す。


【現代訳】
 私は、広く世界に正義の国を求めております。正義の国は将来あるべき国でもあります。それはまさしく将来、正義の国に望みを託するからであります。人の道にかなって正しい国は、大地をまとめてくれるからであります。


 しかも見て下さい、各国は正義を表面上の口実にしております。彼らは云います、「我らは正義の為に戦う」と。私はその様を見るに、略奪と残虐の血に汚れているのです。だから私は彼らを捨て去りました。彼らの行いは暗夜に導くごときです。彼らは過去の国なのです。


今や各国は、互いに優劣を決しようと相争っております。将来の国、正義の国は、現実に起こっている世の中の乱れを十分にとりさばいて、道義を守る国であるべきです。私は広く世界に、このような正義の国を求めております。私が求める国が戦うのは、征服の為ではなく解放の為に戦うのです。無理やり押さえつけられ支配を受けている国の人々を自由にする為であり、弱者に味方する強くて大きな国であり、例えれば正義の守護神のように、清浄であるその手に剣をとり、血を塗るのではなく、光を輝かすためにその剣をふるうのであります。このような正義の国はどこにあるのでしょうか?


私は、日本を遠く見渡しております。



【要訳】
ポールリシャールが来日した当時、母国であるフランスがあるヨーロッパは第1次世界大戦を終え、荒廃しておりました。その戦争は侵略戦争であり血で血を洗う略奪と残虐な戦争でした。リシャールはこの状況を嘆き、世界を正しく導く国を心から求めたのであります。

そして、はるか遠い日本と言う国に注目したのでした。

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東日本大震災以降、日本全国で地震頻度が異常

気象庁やyahooの地震情報などを見ると、東日本大震災以降、日本全国で地震頻度が飛躍的に上がり異常な状態のようです。






気象庁はその都度、東日本大震災の余震との発表をしておりますが、これだけ広範囲で長期にわたって余震が続いた例はあるのでしょうか?




そこで興味深い動画を発見しました。




リンク
http://www.youtube.com/watch?v=ep8VbQI1bTg&feature=related




「天災は忘れた頃にやってくる(寺田虎彦)」とは言いますが、何だか異常です。

シリーズ「告日本國」? 【フランスの詩人 ポールリシャール著書】

ポール・リシャールをご存知でしょうか?

ポール・リシャールは、フランスの詩人、弁護士、キリスト教の牧師で、彼の生涯は、東西の精神文化の交流と人種差別撤廃の活動に捧げられました。


20世紀初頭、西欧文明に行き詰まりを感じていたリシャールは、西欧文明の欠点を克服するには東洋の精神に学ぶしかないと考え、全ての事業をなげうって、アジアへの旅に出ました。


大正5年(1916)に日本を訪れた彼は、約4年間の滞在期間に、日本の愛国者たちと交友を結び、彼らに多大な影響を与えました。


大正8年に、第1次世界大戦後のパリ講和条約で、国際連盟という第1次世界大戦の反省をもとに設立された世界的組織で、日本は世界史上初めて人種差別撤廃案を提案しました。


日本国内では人種差別撤廃を求める期成大会が行われるなどの動きが高まりました。これに感激したリシャールは、大会の決議文をフランス語に翻訳して、各国の指導者に送るなど、人種差別撤廃の実現に努めました。


しかし講和会議では、日本の提案は米英により不当にも否決されてしまいました。


リシャールは大正9年に日本を去り、その後は長くインドに居住しました。彼は、西洋人でありながら、インドの宗教哲学者オロビンド・ゴーシュの弟子となり、東洋の精神的伝統の実践・伝道に努めたそうです。


リシャールが滞日時代に書いた『告日本國』(大正6年、1917)という書籍があります。


この書籍は日本の世界史的使命と日本人への期待が歌われており、日本人でないが故に冷静に日本を分析し、


「世界(特に白人)と比較した日本人のすばらしさ」



「すばらしさゆえの世界に対する日本人の大業(義務)」


を書いております。


この書籍は世界の状況と日本の伝統・文化を冷静に分析し、日本が取るべき方向性を示していると言っても過言ではありません。


その原文が入手できましたのでシリーズでアップしたいと思います。


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