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シリーズ「告日本國」18 【フランスの詩人 ポールリシャール著書】

『告日本國』この書籍は世界の状況と日本の伝統・文化を冷静に分析し、日本が取るべき方向性を示していると言っても過言ではありません。


その原文が入手できましたのでシリーズでアップしております。


現代文に訳してみましたが、専門家が行ったのではないのでその訳が不適切であるかも知れませんので、ご了承下さい。




【原文】
 何者と戦ふと問ふか。苟くも汝にして何が為に戦ふかの大義を知らば、敵の何者たるかは之を問ふを須ひざるなり。汝は戦ふべき敵に先ちて、奉ずべき大義を知らざる可からず。是れ深甚の意義の存する所なり。この大義の敵は汝の敵たる可し。然らば敵は自ら其の姿を現さん。若し汝にして爾餘の途によりて其の敵を知らんと欲すれば即ち誤らん。誰か次の瞬間に於て、孰れの国が彼等の敵国たり又は友邦たるを知り得るものぞ。試みに西欧諸国の荒誕なる豫想が、如何なる誤算に陥り、如何なる否認に遭へるかを見よ。現下の大戦に於て、一国として外観の為に欺かれず、其の誤算を悔いざるものあるか。而も是れ理の当に然る可き処なり。彼等の意識、彼等の見地は、偏に盲目にして変化常なき利害の念に過ぎず。されば彼等如何ぞ明日の運命を知らん。如何ぞ其の親善と反目との將来を知らん、如何ぞ其の投ぜられたる戦禍の帰趨を知らん。彼等その目的を誤れど、彼等の恣まゝなる意志を司る一個の意志あり。彼等総て之を無視すれど、彼等の恣まゝなる思想を司る一個の思想あり。そは総て彼等を導きて、何れの国も到るを欲せざる所に之を導く。何が故ぞ、また何に向ってぞ。一国として之を知るものなし。
 汝能く之を知る。萬国を貫く此の見えざる意志、世界と其の運命とを支配する此の思想に留意せよ。



【現代訳】
 何者と戦うと問われますか。かりそめにもあなた方が何の為に戦うかの大義を知らなければ、敵が何者なのかこれを用いることもできません。あなた方は戦うべき敵より先に、奉じる大義を知らなければなりません。これは奥深い意義のある所なのです。この大義の敵は、あなた方の敵でもあるべきです。それならば敵は自らその姿を現すでしょう。もしあなた方がそれ以外の道筋でその敵を知ろうとすれば、すなわち誤ります。誰が次の瞬間に、いずれの国が彼らの敵国でまたは互いに親しい国であることを知りましょうか。 
 
 試みに西洋諸国のおおげさでまったくでたらめな予想が、如何なる誤算に陥り、如何なる打ち消しに遭うか見てみて下さい。現在の大戦に於いて、一国として外観の為に欺かれず、悔いていない国などありません。しかもこれは理屈からいっても当然であります。彼らの意識、彼らの見地は、ひとえに盲目で常に変化する損得の予想に過ぎません。だから彼らはどうして明日の運命を知ることが出来るのでしょうか。どうしてその互いを知り合って仲良くしたり仲が悪くなったりする将来のことを知ることが出来るのでしょうか、どうしてその投じられた戦争による被害の行き着くところを知ることが出来るのでしょうか。彼らはその目的を誤っても、彼らのほしいままの意思をつかさどる一個の意思があるのです。それはすべて彼らを導いて、いずれの国も目的地と欲していない所へ導きます。何がそうさせているのか、また何に向かってなのか。一国としてこれを知るものはありません。
 
 あなた方はこれをよく知っております。あらゆる国を貫くこの見えない意思、世界とその運命とを支配するこの意思に心をとどめて気を付けて下さい。



【解説】
 ヨーロッパ諸国の殆どは、領土の拡大や利権の拡大など目先の利益によって他国と結んだり敵対したりして、戦争をしております。目先であるが故にどの国とどの国が結び敵対するかいかなる情報で以て測っても、予測ができない状況を生んでおります。

 大東亜戦争時にヤルタ会談で同じテーブルについたアメリカ・イギリス・ソ連が第2次世界大戦後反目し、冷戦を迎えたのは記憶に新しいと思います。この事実をもってしても目先の利益だけに動いて戦争していることは確かです。

 しかし、日本は隷属させられている国を開放し、自由にするという大義のもと戦争を行いました。その後、終戦を迎え日本は確かにぼろぼろになりましたが、アジア諸国がヨーロッパやアメリカの植民地から独立を果たしました。

 それぞれの国が独立を果たす上で、日本が行ったことに感謝している国がどれだけあるのか、当の日本人が知りません。インドネシアの元首相マハティール氏は「Lock East」政策を掲げ、日本に見習えとある時まで日本の素晴らしさをその政策に取り入れました。

 インドでは、独立の立役者の一人「スバス・チャンドラ・ボース」氏の壁画が今でもインドの国会議事堂の正面にはガンディー、ジャワハルラール・ネルーと共に肖像画が描かれております。このスバス・チャンドラ・ボース氏は日本の支援を得てインドを独立させるために義勇軍を立ち上げ、インパール作戦が実行されました。
 インパール作戦では約6000人のインド人義勇軍と約9万人の日本兵がインド独立のために戦いましたが、作戦は失敗に終わり多くの日本兵がなくなりました。
 その日本兵の行いは、インドでは感謝で以て迎えられているととある本に書いておりました。

 戦争によって敵も味方も大勢の方が亡くなり、その悲惨さは想像を絶します。

 しかし、何ら真実を伝えず真っ向から大東亜戦争を否定し、肝心なことを教えずに教育をしている戦後の日本教育の在り方は、かえって歴史を軽視し、何故戦争が起こってしまったのかの冷静な判断を養わせることができない日本人を育て、今後の日本の行く末を担う若い人達を盲目にして仕舞っていると思います。

 自分の国に誇りを感じていない国などありません。何故なら自分で自分を否定して仕舞うからです。自らそうするのではなく、義務教育という公の機関を使ってそのような教育した先生方の罪は非常に重いと思います。

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給食の牛乳から微量のセシウム 健康に影響なし 世田谷/東京

給食の牛乳から微量のセシウム 健康に影響なし−−世田谷 /東京
【毎日新聞:2011/12/21】


 世田谷区は20日、区立小中学校と保育園の給食で提供されている牛乳から極めて微量な放射性セシウムが検出されたと発表した。微量であるため健康に影響はなく、牛乳の提供は続けるという。


 区によると、今月に入り5回にわたって検査し、5日に採取した分からセシウム134が1キロ当たり2・8ベクレル、セシウム137が同3・5ベクレル検出された。他の4回は検出されなかった。


 世田谷区は6月から給食の牛乳の放射性物質測定を実施。11月分で初めて微量の放射性セシウムが検出されたため、追加措置として今月も週2回、定期測定をした。牛乳は同じ業者から一括して仕入れ、区内の全94校の給食に提供されている。(記事終わり)


記事リンク
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20111221ddlk13040297000c.html


 
 世田谷区では、東日本大震災以降市民団体が放射線線量検査を自主的に行っている地域です。


微量ですが放射線が検出されました。


とある県の県知事は「そんなことしなくていい」と言いきっている無責任な県知事もいる中で、検査して健康的に大丈夫であれば保護者の方も安心だと思います。


世田谷区でも微量検出なので、世田谷よりも福島第1原発に近い自治体で検出されることあると思います。


何もせずに根拠もなく安心だと言っているより、検査して検出できなかったまたは微量だったという方が、どれだけ地域住民に安心をもたらすか?


そんなこともわからない行政機関に何故税金を払わなければならないのか?


納税の義務を行っているが故に、住民の安全を守る義務を行政は果たしていかなければなりません。


なぜならば、そのことを日本国憲法にうたってあるからです。

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