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シリーズ「告日本國」20 【フランスの詩人 ポールリシャール著書】

『告日本國』この書籍は世界の状況と日本の伝統・文化を冷静に分析し、日本が取るべき方向性を示していると言っても過言ではありません。


その原文が入手できましたのでシリーズでアップしております。


現代文に訳してみましたが、専門家が行ったのではないのでその訳が不適切であるかも知れませんので、ご了承下さい。



【原文】
 萬国を建設したるものは洵に此の大法なり。そは塵埃の間より、混沌たる要素の裡より、萬国を育成し来れり。萬世を通じて争闘によって諸国を混じ、言語血縁を異にする家族、部族、諸州、諸国を結び、総じて彼等の無力なる自由を、偉大なる世界の協同団體、その指導者の権力と統一とに献ぜしめたるは洵に此の大法なり。而して新たなる進展を成就せんがために、従来の労作を蹂躙し去りて、更に完全なる事業の大策を劃し、萬国の団體的利己主義並に其の無政府的権力を、変更改善の坩堝に投ずるものも、亦実に此の大法に外ならざるなり。蓋し大法は一切大小諸国の国境を超出して更に偉大なる存在を創造せんことを希望す。

 今や恐るべき戦乱は諸国を駆りて鉄火の間に見えしむ。而も是れ実に大法が諸国の好悪に関せず、彼等をして来るべき大団體、大聯盟、相対立すれども従来より更に大規模なる超国家群の形成に進ましめつゝあるものなることを悟れ。大法は此の統一の最後の連鎖を鋳つゝあり。蓋し世界の希望、その思想、その至高の意志の旺向する所は、此の来るべき一切の統一、並に此の統一より来る平和に外ならざるが故なり。



【現代訳】
 あらゆる国を建設したのはまことにこの厳しい掟であります。それは世の中のもろもろの汚れたものの間から、大昔に天と地がまだわかれていない時から、万国が育成されてきました。限りなく何代も続く永い世を通じて争いや戦いによって諸国をまじわらせ、言語と血縁が異なる家族、部族、あちこちの州、諸国を結び、概して彼らの無力な自由を、偉大な世界の共同団体、その指導者の権力と統一とに貢献せしめているのはまことにこの厳しい掟なのです。そして新たな進展を成し遂げようとする為に、これまでの労作を踏みにじり去って、更に完全な事業を画策し、あらゆる国の団体的利己主義ならびにその無政府的な権力を、変更改善のるつぼに投じるものも、また実にこの厳しい掟に外なりません。まさしく厳しい掟は全ての大小もろもろ国の国境をぬきんでて更に偉大な存在を創造することを望んでおります。

 今や恐るべき戦乱は諸国を追い立てて刀剣と鉄砲の間に見えるのです。しかもこれは実に厳しい掟が諸国の良し悪しに関係せず、彼らによって来るべき大団体、大連盟、互いに対立していてもこれまでより更に大規模な超国家群の形成に進めようとしているものであることを悟って下さい。厳しい掟はこの統一の最後の連鎖をとろかしつつあります。まさしく世界の希望、その思想、その最高の意思の盛んに向かう所は、この来るべき全ての統一、並びにこの統一より来る平和に外ならないからであります。


【解説】
 リシャールは世界の国々が大きな規模で統一されるのではないかと言っております。それは国連のようなものではなく、何かの掟(決まりごと)によって成されているのだと。

 国同士の大きな戦争は、互いに同盟したり敵対したりでその影響はヨーロッパのみではなく、世界に波及するようになりました。それはヨーロッパ諸国やアメリカが、アジアやアフリカなどの隷属させた地域から人を兵士として集め、互いに戦ったからであります。お互いの権益の為だけに戦った挙句、第2次世界大戦という戦争を経験しても、「冷戦」という互いの主張の違いにより生じた見えない戦争は、記憶に新しいと思います。

 そして、現代では中国が台頭してきました。世界で一番人口の多い中国が、自国の利益・人民の利益のみを優先して近海で不穏な動きをしております。また、華僑と呼ばれる人たちは、ヨーロッパ諸国に代わりアジアの人達を経済的に隷属させ、その資本を牛耳ろうとしております。

 決して悪い人達だけではないですが、中国人は人の道を外し、道徳が通用せず、世界でも嫌われているということを公表するメディアが多いのも事実です。リシャールのように素晴らしい理想があっても、その理想の敵になる人達が多くいることは、認識しなければならないと思います。

 日本が培ってきた「武士道」や「道徳」は他国に秀でてすばらしいものであるからこそ、日本人が手本を見せながら、相手が駆け引きしてくるのであれば、その駆け引きには負けないように心を作っていかなければならないのではないでしょうか?

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太平洋の水深5000メートルにセシウム、原発事故で放出か

太平洋の水深5000メートルにセシウム、原発事故で放出か
【河北新報 2011/12/24日】


 東日本大震災の震源域である東北地方の太平洋海底で、水深約5千メートルの深海の泥から、東京電力福島第1原発事故で放出されたとみられる放射性セシウムが検出されたことが、産業技術総合研究所(茨城県つくば市)などの研究グループの23日までの調査で分かった。


 セシウムが検出された泥は水深約120メートルから約5千メートルまで広く分布。全体として高濃度ではないが、測定結果についてグループの池原研・産総研副研究部門長は「おおむね、福島県に近いほど濃度が高い傾向にある」としている。


 グループは今年夏、海洋研究開発機構(神奈川県横須賀市)の学術研究船を使い、仙台沖から岩手県・大槌沖の海底(水深約120〜5千メートル)で堆積物を採取。採取場所の13カ所全てでセシウムを検出した。同時に採った海底の生物からは検出されなかった。


 濃度はセシウム134、セシウム137ともに1キログラム当たり数ベクレル程度。半減期が約2年のセシウム134があったことから原発事故による放出とみられ、半減期が約30年のセシウム137の濃度も過去の大気圏内核実験によるものより高かった。


 また水深が比較的浅い地点では、海底の表層に近い方がセシウム134の濃度が高かった。セシウムが直接沈んできたり、浅い海にたまったセシウムが移動してきたりした可能性が考えられるという。
 調査結果は長崎市で開催中の日本堆積学会で24日に発表される。


◎注意深く調査必要
 渡辺朝生・中央水産研究所海洋・生態系センター長の話


 平常時だと海産物の放射性物質の濃度は海水の5〜100倍ぐらいになるといわれるが、海底の土に含まれる放射性物質の海産物への影響は分からない部分が多い。影響が出るのかどうかは今後注意深く実態調査をしないといけない。ただ今回の1キログラム当たり数ベクレルという値は過去に観測されたレベルと同等であり、また深海底の生物を食べることはほとんどないので、食卓に影響がでることはないだろう。(記事終わり)


記事リンク
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111224-00000009-khks-soci


水深5000メートルもの深いところでセシウムが検出されるとは…


どこにでも行ってしまうものですね〜


国交省の原子力安全・保安院は、「緊急事態」だから法律的には放出量が「0」と言っておりますが、それではその法律は何のためにあるのか?


狂っております。


 

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