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シリーズ「告日本國」25 【フランスの詩人 ポールリシャール著書】

『告日本國』この書籍は世界の状況と日本の伝統・文化を冷静に分析し、日本が取るべき方向性を示していると言っても過言ではありません。


その原文が入手できましたのでシリーズでアップしております。


現代文に訳してみましたが、専門家が行ったのではないのでその訳が不適切であるかも知れませんので、ご了承下さい。




【原文】
 汝の門戸に位し、全人類の四分の一を抱擁する巨大なる国を見よ。其国広袤萬国に比なく、平和を旨とする事に於て亦萬国に冠たり。そは曽て剣を以て他を征服し、又は征服者を逐ふの要を見ず、唯だ悉く之を吸収し去って足れり。此の巨人は汝を待たずして一事を成し得ざるなり。而して此巨人と提携して汝は萬事を成し得べし。両国を割くものは抑々何ぞ。そは狭くして而も深き溝壑なり。汝は此国が正当なる理由によりて信頼するを得ざる列強と交はり、彼等と同一の行動に出でたり。今や彼れの誤解を払拭し、吾れの過失を補償するの秋なり。汝は之を能くするの途を有す。.汝が之を与へて以て親善の実を示すべきもの、正に何時の掌中に在り。

 汝が列国の大乱に参加せるは、之を得んが為めに非ざりしか。汝の声明せる所を守りて、此国のために汝が奪還せるものを恵与せよ。他国が暴力を以て此国より強奪せるものを、汝は無償にして此国に与へよ。如是にして、汝は夫の己れに傚へと教へて、汝をして己に対する武備を解かしめんとする国民を瞠若たらしめ、また汝が他に傚はんことを恐れて、汝に対して武装する国民を瞠若たらしむべし。汝は範を萬国に垂るべし。若し汝にして之を敢行せんには、萬国其の前に跪拝せん。




【現代訳】
 あなた方の一派に位置し、全人類の四分の一を抱擁する巨大な国を見て下さい。その国の広さはあらゆる国に比するものなく、平和を旨とすることに於いてまたあらゆる国に冠しております。それはかつて剣を以て他を征服し、または征服者を追う必要もなく、ただことごとくこれを吸収しさって十分です。この巨人はあなた方を待たないで一事を成すことは出来ません。そしてこの巨人と提携してあなた方は万事を成すことができるのです。両国を割くものはそもそも何でしょうか。それは狭くしてしかも深い溝であります。あなた方はこの国が正当な理由で信頼を得ていない列強と交わり、彼らと同一の行動に出ました。今や彼らの誤解を払拭し、われの過失を補償する時であります。あなた方はこれを良くする道筋を知っております。あなた方がこれを与え以て親善の実を示すのも、まさにいつもの時の掌中にあるのです。

 あなた方が多くの国々の大乱に参加するのは、これを得る為ではないのでしょうか。あなた方の声を明かす所を守り、この国(巨大な国)の為にあなた方が奪還したものを恵み与えて下さい。他の国が暴力を以てこの国より強奪したものを、あなた方は無償でこの国に与えなさい。このようにして、あなた方は私達に習いなさいと教えて、あなた方の実践で以て己に対する軍備を解こうとする国民を驚かせ、またあなた方が他に習わない事を恐れて、あなた方に対して武装する国民を驚かすべきです。あなた方は模範を全ての国に示すべきです。もしあなた方がこれを無理を承知で押し切れば、あらゆる国はその前にひざまずいて拝むでしょう。



【解説】
 「全人類の四分の一を抱擁する巨大な国」とは中国であり、当時中国はアヘン戦争によるイギリスの半植民地化で辛亥革命、中華民国政府樹立を経て各地方での軍閥による内戦を迎えておりました。もともと多民族国家である中国を一つにまとめることは大変なことで、清王朝も崩壊しました。

半植民地化された中国にも開放の手を差し伸べるよう、またその手段は欧米列強と同じにあってはならず、その国や国民の心に響くことをしなさいとリシャール言っております。

その後の中国の歴史を見ると、残念ながら日本と敵対し日中戦争となり中国はアメリカ・イギリス・オランダと協定を結び日本は敗戦を迎えます。多くの戦争孤児が未だに中国にいるようです。

もともと中国は、孔子や孟子を輩出した国であり、人として学ぶべき教養や学問が盛んでありましたが、様々な変遷を経てその大切なものを失って仕舞いました。

2008年5月6日に来日した中国の胡錦濤国家主席は、日中友好に尽力した日本側関係者の家族らと面会し、中国の故事を引用し、「水を飲む人は井戸を掘った人の恩を忘れない。日中関係への貢献に感謝します」と謝意を表したましたが、尖閣諸島問題・南シナ海のガス田等の開発など、その横暴ぶりは孔子・孟子の教えに反しており、古き良き中国の文化を文化大革命によって消し去ったつけがまわってきているのではないでしょうか?

北京オリンピックでは中国人民の民度の低さがよくニュースで流れておりました。今回の東日本大震災に於ける非常時の日本人の節度と礼節は世界各国から賞賛されていることを見れば、日本が中国に何をしなければならなかったのか、リシャールはその本質を見抜いていたのかもしれません。

隣国でありながら仲が悪いのは非常に残念ですが、自分のことしか考えられない国で、しかも人口が世界一となると非常にやっかいなことだと思います。

ここはやっかいなだけに猪八戒に頑張って頂きたいものです。

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天皇陛下とは…

天皇陛下とは…

このことに端的に答えられる人はそう多くはいないと思っております。


日本国憲法ではその第1章に

第1条 天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。

「天皇とは日本の象徴」



ある方に教えて頂きました。

日本の象徴とはどのような意味か?




















もう一人の自分



















天皇を軽視すればもう一人の自分を軽視することになり、自分だけでなく日本をも大切にしていない。そのような人は日本人ではないと…

多くの人が天皇(もう一人の自分であり日本)を軽視しているように思います。

長い歴史の中で、これだけ長く国を統治(または治める)している国は世界に例がなく日本だけです。

イギリスの王室でさえ、その発祥は約1200年前です。

日本は、今年皇紀2672年です。

この一事だけをとってみても、他国と比べて日本がどのような国なのかわかるのではないでしょうか。

お隣・中国は多民族国家で国を代表するものが入れ替わり立ち替わりです。

日本人としての誇りを!

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