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シリーズ「告日本國」26 【フランスの詩人 ポールリシャール著書】

『告日本國』この書籍は世界の状況と日本の伝統・文化を冷静に分析し、日本が取るべき方向性を示していると言っても過言ではありません。


その原文が入手できましたのでシリーズでアップしております。


現代文に訳してみましたが、専門家が行ったのではないのでその訳が不適切であるかも知れませんので、ご了承下さい。


【原文】
 此国に与ふるに、其の最早求めず又望まざるものを以てせよ。そは敢て大なるものに非ず、唯だ一個の都市のみ。而して汝は其の代償として一個の大陸を与へられん。

 汝の面前に立てる此のスフィンクスの謎を解き、汝の為に神性なる支那の門戸を開く可き秘鑰は実に此中に存す。さらば其の秘訣を知れ。暗黒の世終らんとする時、尚未だ充分に偉大なる思想を有せざる支那は、起つことを得ずして其の巨軀を揺がしたり。蓋し直立せんが為には其の巨軀に相応する思想を必要とするが故なり。支那は聖賢によりて国を成せり。而して聖賢のみ能く此国を其の卑賤なる利欲と無数の分裂とより救ふを得べし。故老既に去り、新人尚ほ未だ現はれず、支那は彼等を待つ。夫れ支那の混沌は諸々の世界を生み、諸々の創造を孕むの混沌なり。而も之が為には唯だ独創的にして真実純一なる観念の光明、其の中に輝くを要す。蓋し如何なる混沌も光輝なくして統一を与へらるゝことなし。支那は此の光輝を待ち、此の曙光を望む。曙光の兒よ、自ら覚醒して此の光明たれ。




【現代訳】
 この国(巨大な国)に与えるのに、その早く求めずまた望んでいないものを以てして下さい。それはあえて大きな物ではなく、ただ一個の都市のみ。そしてあなた方はその代償として一個の大陸を与えられるでしょう。

 あなた方の面前に立つこのスフィンクスの謎を解き、あなた方の為に神の性質である支那(中国)の門戸を開くべき秘密の鍵は実にこの中に存在します。それならばその秘訣を知って下さい。暗黒の世が終わろうとする時に、なお未だ充分に偉大な思想を持たない支那(中国)は、立つことをしないでその巨体を揺るがしております。まさしく直立する為にはその巨体に相応する思想を必要とするが故であります。支那(中国)は知識・人格にすぐれた人物によって国が起こりました。そして知識・人格にすぐれた人物のみよくこの国をその人としての品位が低い自己の欲望と無数の分裂から救ってきました。
 
 昔の事や故実に通じている老人は既にこの世を去り、新しい思想や才能を持った人なお未だに現れず、支那(中国)は彼らを待っております。その支那(中国)の入り混じった状況はもろもろの世界を生み、もろもろの創造をはらんでいる入り混じった状況なのです。しかもこれが成される為にはただ独創的な真実で飾りけやうそ偽りがない考えの明るい光が、その中に輝く必要があります。思うに如何なる入り混じった状況もかがやきがなければ統一を与えられることはありません。支那(中国)はこのかがやきを待ち、この夜明けの光を望んでおります。夜明けの光の児よ、自ら目を覚ましてこの明るい光でいて欲しい。



【解説】
 日本は、その歴史に於いて渡来人という人達に多くを学び、また仏教伝来による学問が多く入ってきました。遣隋使や遣唐使が中国におもむき、仏教を学びその学問所が国内にも起こりました。

 鎌倉時代には足利学校が創設され室町時代・戦国時代には関東における最高学府として存在し、そこでは儒学だけでなく兵学や易学も学ばれました。

 江戸時代には、南宋の朱熹によって再構築された儒教の新しい学問体系である朱子学が江戸幕府の正学として学ばれました。

 儒教の教書として代表される「四書五経」。四書は「論語」「大学」「中庸」「孟子」、五経は「易経」「書経」「詩経」「礼記」「春秋」をいいます。儒教や朱子学など中国より伝わった教えが鎌倉時代以前により日本国内に伝播し、江戸時代には学問として熟成され、「武士道」やとして成り立ちました。

 佐藤一斎・渡辺崋山・佐久間象山・新井白石・山崎闇斎など江戸時代には多くの大家が生まれております。

このような日本の歴史を鑑み、リシャールは当時中国が失っていた大切な教えを、その真実を以て中国に伝えよと訴えたのであります。

 世界に「武士道」が伝わった大きな要素と言われる新渡戸稲造著書の「武士道」は、それまで東国に弱小国家でしかないと思われていた日本を世界に知らしめ、日露戦争前後に於いては、日本兵の取った行動そのものが、「武士道」精神として世界から称賛されました。

 中国はこのような歴史からみても、日本の師でもあり世界から学ばれるべき要素を持ち合わせているにも関わらず、欧米列強の駆け引きに乗り、自国を破たんに追い込んで仕舞いました。

 アヘン戦争というイギリスの傍若無人な振る舞いは、中国の清王朝を内側から崩壊させ、中国そのものが世界の潮流に巻き込まれて行きました。その中国を一つに収めるために、大東亜戦争後共産主義が主流になり、一党独裁による共産党支配が確立しました。もともと多民族国家である中国が一つにまとまることは非常に困難であり、その亀裂は資本主義の導入により始っております。

 中国人民解放軍は中華人民共和国の国軍ではなく、共産党の軍部であり共産党主導による軍隊です。

政治の詳しいことはわかりかねますが、その基礎は国民の民度や教育にあり、中国の教育は主に文化大革命によって崩壊してしまいました。リシャールはその国の在り方は国民の心にあると言っております。中国だけでなく、私達日本人も日本人としての心を失えば、国が滅びることを中国から学ばなければならないのではないでしょうか?

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野田総理の適材適所(素人防衛大臣)

野田改造内閣 「素人の次も素人」 田中防衛相に拒否反応


【産経新聞 2012/01/14】


 田中直紀氏の防衛相就任には驚きと困惑の声が広がっている。安全保障に「素人」だった一川保夫氏の後任には精通した人材が起用されるとみられていたからだ。懸案の米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設問題のかじ取りを任せるには適材とはいえず、沖縄県では野田佳彦首相の「本気度」を疑問視している。

 「経験を生かし全力で取り組む」。田中氏は抱負を語ったが、経験といっても自民党時代に外務政務次官、民主党に移ってからは参院外交防衛委員長を務めた程度だ。議員会館の自室の書棚には『田中角栄の真実』『文章力をつける!』などが並ぶが、外交・安全保障に関する書籍はほとんど見当たらない。

 記者会見では2年前に普天間飛行場を視察したとも強調したが、沖縄県の仲井真弘多(ひろかず)知事は「田中真紀子元外相の旦那さん?」と皮肉り、沖縄問題への熱意をいぶかる。対照的に田中氏は「知事の主張を評価している」と持ち上げたつもりだが、一昨年に仲井真氏が「県内移設反対」に転じたことは把握していないことを露呈した。

 自民党の石原伸晃幹事長は「沖縄県の理解を得るのにまた素人で大丈夫なのか」と、首相の任命責任追及を見据える。

 軍備増強路線を進める中国への対応が焦点となる中で真紀子氏は親中派として知られる。長年の間“婦唱夫随”が続いた田中夫妻だけに、外務省幹部は「真紀子氏に振り回されたうちの役所の二の舞いにならなければいいが」と漏らした。

 改造にあたり防衛省内では北沢俊美元防衛相の復帰を求める声が多かった。一川氏の素人答弁に省幹部は嫌気がさしており、何より安定感を求めたからだ。

 ましてや通常国会では普天間問題のみならず、次期主力戦闘機(FX)や南スーダン国連平和維持活動(PKO)派遣、武器輸出三原則緩和などでいつにも増して難しい答弁を求められる。防衛省幹部は「やっと素人がいなくなったのに、また素人か…」と田中氏の答弁能力を不安視する。

 政府は普天間飛行場の代替施設を名護市辺野古に建設することに向け、6月にも沖縄県に海面の埋め立て申請を行う。海兵隊のグアム移転経費の復活も左右するだけに、普天間軽視とも取れる田中氏の任命は米側の不信感を高めかねない。

 「防衛相が沖縄側と信頼関係を築けなければ万策尽きる」(政府高官)との危機感が首相にはあまりに乏しい。
(記事終わり)


 


記事リンク
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120114-00000088-san-pol



野田総理は防衛を疎かにしたいらしい。これも民主党の方針でしょうか?


防衛省は民主党の敵なのか?


自民党時代にも、人事優先による経験不足な人が大臣に就任することはあったと思いますが、民主党はあまりにひどい。


とある政治家秘書に聞きましたが、一年生議員は勉強不足なので様々な委員会や会合に朝から出席して、よく勉強するよう促され、少しでも生意気をいうようならベテラン議員に散々に怒られたとのお話を伺ったことがあります。



 


安住淳財務相は防衛大臣に就任したかったとか…その真意は定かでありませんが、前向きで勉強している議員にその役に就いてもらいたいものです。


利権とか権益関係なく!

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