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心ある日本人の方へ(誠心館橋寮歌)

誠心館 『橋寮歌』 作成:白扇先生


軍(いくさ)に勝(ち)て 勝鬨あげて 


二本の大小腰に差し 家を興して永代渡る


二重の苦しみ肩に負い 国民(くにたみ)思い


端から端へ 数寄る屋形 君の名を 


訪ねて至る幾星霜 水の流れと人の世は 煙にむせぶ泉岳寺


白雪とける赤襷 伝統誇る下帯(したおび)の 赤の姿の雄々しくは


鉄舟乃木の教え受け 其の学習もどこえやら 消えて恥ずかし永田町

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先人の知恵・山ことわざ

昨年の記事ですが…

「財産」語り継ぎ林業守る
(2011年5月1日  読売新聞:和歌山)


「百日の日照りよりも土一寸」「木6月の竹8月の闇夜」――。34年ぶりに県内で開かれる全国植樹祭の関連イベントとして、まじないのような不思議な言葉を全国から募って発信する取り組みが進む。
 
 集められたフレーズは、林業にかかわる人々の間で語り継がれてきたことわざや格言。「山には、暮らしに密着したことわざがたくさんある。そこに込められた人々の知恵は、本当に興味深い」。発案した田辺市本宮町の林業栗栖敬和さん(74)は穏やかに笑う。
 
 栗栖さんが、山にまつわることわざに触れたのは40歳の頃。東京の建設会社を辞めて古里にUターンし、山が遊び場だった子どもの頃からあこがれていた林業の世界に飛び込んでからだ。
 
 日照りを待つより、薄く土をかけるほうが雑草が枯れやすいという「百日の日照りよりも土一寸」。山仕事を始めたばかりの栗栖さんが半信半疑でやってみると、ことわざ通りの結果となった。土の中のバクテリアが草を枯らすと知り、先人の知恵に舌を巻いた。
 
 闇夜となる新月の時期に木や竹を切ると、虫やカビがつきにくく、良質なものが得られるという意味の「木6月の竹8月の闇夜」。早朝は曇りでも、午後から晴れるという「朝曇りの昼カンパチ」。栗栖さんは、「自然を知り尽くした山の男たちは、天気もぴたりと言い当てた。魔法使いかと思った」と話す。
 
 山仕事にのめり込む中で、他地域も含めた多くの林業家と交流。地域によって異なる言い回しの面白さを感じる一方、どこも後継者不足に悩んでいる現状に触れ、口伝で伝わってきた様々な知恵が消えようとしていることに危機感を持った。
 
 「人々が受け継いできた無形の財産を、多くの人と共有したい」。昨年10月、植樹祭前日に行われる「全国林業後継者大会」の計画を仲間と練っていた栗栖さんは、全国から約500人もの林業者が集まる大会で、山の言葉にスポットライトをあてようと思いついた。
 
 大会事務局を務める県林業振興課の中村純子さん(40)は、「栗栖さんのアイデアを聞いた瞬間、『これだ』と思った」と振り返る。東京出身で、大学で学んだ林業にかかわる仕事を求めて和歌山に移り住んだ中村さんもまた、山の文化を守るすべを模索していた。
 
 中村さんは、「林業の伝統を再認識し、全国の林業関係者の交流にもつながる」と準備に奔走。林業の業界誌で募るだけでなく、各地の林業関係者のもとを訪れては、聞いて回った。
 
 今年に入って3か月余りで約150ものフレーズが集まり、会場に掲示するだけでなく、冊子にまとめて残すことになった。
 
 「これほど集まるとは思ってもいなかった」。栗栖さんは感慨深げに話し、言葉に力を込めた。「言葉に込められた先人の知恵を次世代に残す。それが山で生きてきた者の務めのような気がするんです」(仁木翔大)

記事リンク
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/feature/wakayama1304172383811_02/news/20110430-OYT8T00859.htm



身近な自然に語りかけ、自然から知恵を学び、それを生活に生かす。

先人は、生きた学問を身に付けていました。

「池の中の蛙(かわず) 大海を知らず されど天の高さを知る」

グローバルという言葉があちらこちらに聞こえますが、「天の高さ」を知らなければ足元さえぐらついて、日本人としての心さえ失って仕舞うように思う記事でした。

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