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シリーズ「告日本國」4 【フランスの詩人 ポールリシャール著書】

『告日本國』の原文の続きです。


現代文に訳してみましたが、専門家が行ったのではないのでその訳が不適切であるかも知れませんので、ご了承下さい。


【原文】
斯くの如くにして前後三千有餘年、汝は天祐の下に自家本来の国是に従って国家を組織し且之を発達せしめ、未だ曽て一たびも異国の征服を受けず、又未だ曽て滅亡の厄に遭はざるなり。
是れ実に今日日本が人類の歴史に於て比類なき自尊と無上の栄譽とを賦与せらる々所以なり。
三千有餘年、汝は独り遼遠の過去より現人神として悦んで選び奉れる大君をのみ奉じ来れり。
如何なる国民が能く敷千年唯だ一系の皇統を仰ぐの異常なる栄譽に与かるものぞ、而も一系の皇統は即ち一人の天皇に在す。蓋し心霊の眼を以て観れば、汝を統治するものは不断に同一なる大御心に非ずや。而して祖宗より継承せる神鏡に対し給ふ天皇は、鏡中に映ずる真影の中に、列祖列宗の生きて儼存するを認め給ふに非ずや。



【現代訳】
このようにして、三千有余年、あなたの国は天の助けの下、自身本来の国是に従って国家を組織し、それを発達させ、未だかつて一度も異国の制服を受けず、また未だかつて滅亡の危機に遭っておりません。これ実に今日の日本が人類の歴史に於いて、比類なき自尊とこの上ない栄誉を分け与えられている所以なのであります。


三千有余年、あなたの国は独立して遥か遠い過去より、現人神として、気持ちよく受け入れられ選出された大君だけを奉じてきたのです。


どのような国民が、よくもまあ数千年ただ一系の皇統を仰ぐ異常なほどの栄誉にあずかれるのでしょうか、しかも一系の皇統は一人の天皇でおられる。およそ心霊の眼を以て観れば、あなたの国を統治するものは途絶えないで続いてきた同一なる天皇の御心とは違わないのではないでしょうか。そして歴代の天皇より継承されたご神鏡に対される天皇は、鏡中に映るご自分の姿の中に、歴代の天皇が代々受け継がれ、現実にご自分が天皇として生きていることを認められるに違いありません。


【解説】
日本は四方を海に囲まれ、ヨーロッパのように隣国と陸続きでない為に国境が侵されることもなく、一度も征服を受けず滅亡の危機にもあっていないのは、世界史をみてもまれで栄誉なことであるとリシャールは言っております。そして建国以来、天皇家と言うただ一系の皇統を仰いできました。

日本以外の世界の国々は、国内・国外において戦争が起こり、国家元帥や皇帝と言われている国を代表する人々が必ず滅びております。
ヨーロッパでは、強大を誇ったローマ帝国、ギリシャ神話でも有名なギリシャなど数限りなく生まれ滅びています。

お隣中国もその例にたがわず、むかしでは秦の始皇帝、漢王朝、最近では清王朝も滅びております。

しかし日本は有史以来、国を代表する天皇家が滅びずに存在しているのは、日本と言う国の栄誉であり、天皇自らもその歴史の重要性を認識しておられるのではないかと言っているのです。

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