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シリーズ「告日本國」16 【フランスの詩人 ポールリシャール著書】

『告日本國』この書籍は世界の状況と日本の伝統・文化を冷静に分析し、日本が取るべき方向性を示していると言っても過言ではありません。


その原文が入手できましたのでシリーズでアップしております。


現代文に訳してみましたが、専門家が行ったのではないのでその訳が不適切であるかも知れませんので、ご了承下さい。



【原文】
 萬国の運命決せられ、日本の運命また決せられつゝある現前の非常時に際して、何事ぞ汝は逡巡する。萬国の進路相会し、萬国の思想悉く相濁るゝ此の十字路に立ちて、何事ぞ汝は拱手する。汝は孰れが我が道なるかに迷へり。而して心を汝に用ふる者も、亦汝が孰れの道を採るかを迷ふ。相反する希望、日本を囲んで相争へり。一を欧羅巴の希望、他を亜細亜の希望となす。而して汝は両者の間に分たれたるを感ず。汝之を知らず、汝は之を知らずと信ず。されど汝に内在して汝を監視し且統御する所のもの能く之を知れり。而して汝は準備しつゝあり。



【現代訳】
 あらゆる国の運命が決められ、日本の運命がまた決められつつある目の前の非常時に際して、あなた方は何故ためらっているのでしょうか。あらゆる国がその進むべき道に互いに出会い、あらゆる国の思想が悉く互いに濁っているこの十字路に立って、あなた方は何故手をつかねて何もしないでいるのでしょうか。あなた方はどれが我が道なのか迷っておられます。そして、心をあなた方に用いる者も、またあなた方がどの道を採ろうとしているのか迷っているのです。相反する希望は、日本を囲んで相争っております。

 一つをヨーロッパの希望、その他をアジアの希望としています。そして、あなた方は両者の間に隔たりを感じます。あなた方はこれを知らず、あなた方はこれを知らないと信じているのです。しかしあなた方に内在するものが自身を監視しかつ全体をまとめて支配する所のものがよくこれを知っております。そして、あなた方は準備をしつつあります。



【解説】
 ポーリシャール夫妻が日本に来たのは大正5年(1916年)のことです。既に大1次世界大戦がはじまり3年目の年で、ヨーロッパでは戦火が繰り広げられておりました。日本は日英同盟に基づき、連合国として参戦しアジア内でのドイツの権益のある地を侵攻しております。しかし、日本は連合国として参戦したもののその意義を見いだせずにいたのではないでしょうか?
 第1次世界大戦後に国際連盟が発足し、そこで人種平等を日本は訴えておりますがイギリス・アメリカの反対にあいます。
 大東亜戦争は、この第1次世界大戦後の各国の状況が様々に絡まり、日本は孤立せざるを得ない状況に陥ったのであります。

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