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シリーズ「告日本國」19 【フランスの詩人 ポールリシャール著書】

『告日本國』この書籍は世界の状況と日本の伝統・文化を冷静に分析し、日本が取るべき方向性を示していると言っても過言ではありません。


その原文が入手できましたのでシリーズでアップしております。


現代文に訳してみましたが、専門家が行ったのではないのでその訳が不適切であるかも知れませんので、ご了承下さい。


【原文】


そは萬国の間に仇きつゝあり。之を認めざるも萬国みな其の命に従ひ、空しき栄華を夢みて之を識らざれども、萬国皆其の定むる目標に向って進む。此のもの能く萬国の民を治む。萬国の民思へらく、吾等自ら治むと。而も此のもの能く己れに事ふるを欲せざる民を奴隷となし、且つ能く自ら信じて此の大法の企図を破れりとする民をだに奴隷となす。そは利己を主とする萬国の心算を利用し、其の己れの目的に資するものを助け、背くものを破る。或は此の大法がその心を集注するに障礙となるものあり。然る時は則ち之を用ひたる後に亡ぼし去る。一切はその好悪に関せず悉く大法の器具なり。汝は此の神業の参与者たれ、此の思想の股肱たれ。


 


 


 


 


【現代訳】


 それはあらゆる国の間に敵対する相手がおります。これを認めないにしてもあらゆる国はみなその命令に従い、空しき栄華に夢をみてこれを知らなくても、あらゆる国はみなその定まる目標に向かって進みます。このものはよくあらゆる国の民を治めます。万国の民は思うでしょう、私達は自ら治めていると。しかもこのものよく己に事を成そうとする民を奴隷にし、かつよく自らを信じてこの厳しい掟のくわだてを破ろうとする民をまた奴隷にします。それは自分の利益だけを考え他人のことを考えないということを重要とする万国の心づもりを利用し、その己の目的に助けとなるものを助け、背くものを破ります。あるいはこの厳しい掟がその心を集中するに障害となるものがあります。そのような時はすなわちこれを用いた後に滅ぼします。全てはその良し悪しに関係なくことごとく厳しい掟の器具となるのです。あなた方はこのかみわざの参与者であって欲しい、この思想の腹心であって欲しい。



【解説】


 国はその国の法律や仕組みなどの形式的なものだけではなく、最終的には人々の心でなりったております。目先の利益に走れば目先に、長期的な視野にたって国造りをすれば長期的に、これは企業であっても同じことではないでしょうか?先日来日されたブータン国王夫妻によってブータンと言う国が注目されました。


「GNP(国民総生産)」ならぬ「GNH(国民総幸福度)」

ブータンと言う国で推し進めている政策は経済発展よりも人の道の充実(道徳の徹底)でした。

昔の日本もどちらかというとGNHだったのでは。

現在の目先に走っている日本より、まだブータンと言う国の方がリシャールの言っている理想に近いかもしれません。しかし、昔の日本は素晴らしい国であったことこの人文でも想像できます。

その薫陶はまだ死んでおりません。

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