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シリーズ「告日本國」27 【フランスの詩人 ポールリシャール著書】

『告日本國』この書籍は世界の状況と日本の伝統・文化を冷静に分析し、日本が取るべき方向性を示していると言っても過言ではありません。


その原文が入手できましたのでシリーズでアップしております。


現代文に訳してみましたが、専門家が行ったのではないのでその訳が不適切であるかも知れませんので、ご了承下さい。


【原文】
 燦然たる精神の神秘力を汝の衷に喚起せよ、而して支那に向って進め、支那の待てるは他になし汝なり。今日に至るまで支那は他国の途を踏むことを肯んぜざりき。蓋し支那の精神は異邦の精神と其の類を同うせず、そは将来と相接する深甚なる過去より来れるものなるが故なり。されど汝の精神も亦其源を一にするに非ずや。然らば両者相並んで共に新しき道を拓き、地に正義と平和とを招徠する途を拓け。両者相結んで亜細亜を結び、亜細亜を中心として世界を結べ。亜細亜にして一たび結合せられなば、そは世界の司法者たり、統一の中樞たらん。人道の心臓は亜細亜の衷に鼓動す。




【現代訳】
 きらきらと光り輝く精神の神秘の力をあなた方の心の中に呼び覚ませ、そして支那(中国)へ向かって進め、支那(中国)がまっているのは他ではなくあなた方です。今日に至るまで支那(中国)は他国の道を踏むことを聞き入れなかった。まさしく支那の精神はよその国の精神とその類を同じくせず、それは将来と相接する奥深い過去から来るものである故です。されどあなた方の精神もまたそのみなもとを一つにしているのではないでしょうか。しからば両者相並んで共に新しい道を拓き、地に正義と平和を招来する道を拓いて下さい。アジアでひとたび結合すれば、それは世界の法をつかさどるものであり、統一の中枢であります。人の道の心臓はアジアの心の中に鼓動しているのです。



【解説】
中国の詩人「杜甫」は「春望」の中で次の言葉を残しております。

国破山河在   国破れて山河在り

城春草木深   城春にして草木深し

感時花濺涙   時に感じては花にも涙を濺ぎ

恨別鳥驚心   別れを恨んでは鳥にも心を驚かす

烽火連三月   烽火 三月に連なり

家書抵万金   家書 万金に抵る

白頭掻更短   白頭 掻けば更に短く

渾欲不勝簪   渾て簪に勝えざらんと欲す


都は滅茶苦茶になってしまったが山や河は昔のままであり、 長安には春が訪れて草や木が深々と生い茂っている。
世の中の有様に心を動かされて花を観ても涙をはらはらと零し、 家族との別れを惜しんでは鳥の声を聞いても心を傷まさせている。
打ち続く狼煙火は三月になってもまだ已もうとせず、家族からの便りは万金にも相当するほどに思われる。
白髪頭は掻きむしるほどに抜けまさり、まったくもって簪を受け留めるのにも耐え兼ねそうだ。

このような詩に、昔の日本人は感動しました。

今や、資本主義が入り中国は金儲けが軸になりました。経済成長は著しいものの、既にバブルは崩壊しております。日本はバブル崩壊によって経済は鈍化し、また、心も衰退しております。しかし、まだ日本人としての心の支えを失っていない人達がいるので、中国よりはまだましかもしれません。

中国の貧困の差は著しく、国家破綻の兆しは軍備増強と他国への侵略!

孫子が言っております。戦争は下策だと。

現代は、そんな中国よりも例え貧しい国でも親日のインドや東南アジア各国と手を取り合って、進んでいくべきではないでしょうか?

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